ADHDなアラフォーおっさんのドゥマゲテ生活記

フィリピン ドゥマゲテに訳あって行ったおっさんの生活記録。

おっさん 船に乗る

年が明けてからどうにかぼちぼちと生きているおっさんです。こんばんは。

 

おっさんは昔から交通系の乗り物が大好きです。鉄道や飛行機 フェリーなどでゆっくり過ごしながら飲む酒は最高です。

そんなおっさん 海外に行っても過ごし方は同じです。ベトナム時代は飛行機で2時間もかからない所を鉄道で約2日かけて移動したりしていました。

しかしフィリピンではメトロマニラには通勤用の鉄道はあるのですがネグロス島にはそんな物はありません。移動はバスか飛行機か・・と思っていましたが流石は島国。フェリーという手がありました。

 

ドゥマゲテからフェリーで行く場所はシキホール島やミンダナオ島 セブやマニラまでも就航しています。(高速艇ならボホール島もあります)

そこでおっさん セブまでフェリーに乗ってみました。

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実はおっさん 何回もセブとドゥマゲテをフェリーで移動しています。もちろん飛行機やバスもあるのですがバスは何回か車酔いをしてしまいあまり乗りたくありません。

飛行機は高くてまだ使っていません。そのはずです。バスやフェリーの約4〜5倍はしますから。

その点 フェリーは楽です。一番安いエアコンがない席でさえ個別のベット席になっており横になる事が出来ます。

さらには売店がありクーラーの効いたエリアでビールを飲む事も出来ます。何より歩けます。

バスだと席に座ったまま6時間とかですがフェリーは歩く事も出来るので楽です。

ただ、欠点もあります。ドゥマゲテからセブへはフェリー2社が就航しておりほぼ毎日運行していますがドゥマゲテ出発便は深夜のみ。逆にセブ発はドゥマゲテ深夜着が基本です。まぁおっさんの部屋はフェリーターミナルから歩いても20分程なので大丈夫です。

 

おっさんのお気に入りはcokaliongというフェリー会社。ここの船はほぼ日本の中古船を改造して使っています。(時々韓国からの中古船もあり)

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どうかするとおっさんの地元九州で就航していた船がフィリピンで第2の人生を送っていたりします。なんでそんな事がわかるかというと船内に写真が飾ってある事や日本語表示のままだったりするからです。

 

おっさんは通常 一番安い席を購入します。ドゥマゲテからセブまで355ペソ(約730円) エアコンはありませんが風が入ってくるので暑くはありません。

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もちろんエアコン席や個室もあるのですがエアコン席でもいつもの席の倍はするのでエアコンなしで購入します。

それでもおっさんの支払額はエアコン席並になります。それは船内で飲むビール代となっているからです。

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船内では缶ビールが1本60ペソ(約130円)ほどと街中のお店と変わらない価格です。しかも大抵はキンキンに冷えています。セブ出発便だと夕方7時の出港予定ですがその2時間前には乗る事が出来るので早々と乗船し夕暮れを見ながらビールを飲むのが楽しみになっています。

現地の方はファーストフードなどでつまみを購入して持ち込んで宴会をしている姿はよく見ます。

ドゥマゲテ出発便は夜中の0時出発ですが出発して1時間程は売店も空いている事も多く寝酒を飲んでから寝る事も出来ます。また朝日を見ながら飲むコーヒーも美味しいです。

 

交通系の好きな方はよくこんな事を言います。鉄道好きがあまり鉄道旅に出ていないと「鉄分が足りない」と。船なら「塩分」です。飛行機は「空分」らしいです。

ドゥマゲテでの生活ではこの「塩分」は補充しやすく足り無くなってきたなと思うとフェリーに乗りに行ってしまいます。今年は週1便のマニラ便にも乗ってみたいです。